今回は、VPNの必要性や使用用途について考えてみました。
あくまでも管理人の勝手な考察だと思って聞いてください。
1.公衆無線LANで安全な通信を行いたい
マクドナルドやスタバなどの無料無線LANを利用して、インターネットをする際には様々な危険性があります。
外部サイト:マクドナルドユーザーのパスワードを盗むことが可能
同じ無線LANに接続しているパソコンから、通信内容をすべて見られてしまう可能性もあります。
オンラインネットバンキングをそんな状況で利用してはとても危険です。
また、会社のパソコンを利用している方もVPNは必須だと思います。
2.海外専用サービス・リージョンロックを回避したい
一部のゲームや動画サイトでは、アクセスできる国を限定しています。
また、著作権法に触れる動画を配信しているサイトが、捜査をされないようにするために、著作権を保有している国からのアクセスを禁止していることもあります。
ゲームの場合、通信速度の問題などで運営側がブロックしていることもあります。
そういった際にVPNを利用すると、アクセス元である国を偽装できます。
一部、ゲームの日本版オンラインが過疎っている場合があります。
そういった際に、マッチングができないといったこともあります。
VPNを利用すると、多くのユーザーがいるオンラインに接続できるため、過疎ることなくオンラインマルチを楽しめます。
3.政府の検閲を回避
VPNを利用すると、通信が暗号化されます。
そのため、政府の検閲フィルタを通信が通過した際に、検閲フィルタはその通信を解読できません。
すると、検閲フィルタはその通信を制限できなくなります。
そうすることで、政府の検閲から逃れることができます。
また、一部の国では言論弾圧が未だ存在します。
そういった国で、政府が好まない発言をすると、自分が逮捕されてしまう可能性もあります。
VPNを利用すれば、そういった不適切な逮捕などを防ぐこともできます。
4.違法行為を隠す
違法行為を隠すことができても、犯罪は犯罪です。
通常、警察はIPアドレスというインターネット上の住所を元に捜査を行います。
しかし、VPNを利用して何かサイバー犯罪をした際に、警察が入手するIPアドレスはVPNサーバーのIPアドレスになります。
そうすると、警察はそのVPNサーバーの運営元に利用履歴の問い合わせをしなくてはいけません。
しかし、当サイトで紹介しているNordVPNやPrivateInternetAccessなどのVPNは利用履歴を保持していないため、警察が本当のIPアドレスを入手できなくなってしまいます。
残念ながら以上のような違法行為にVPNが利用される場合もあります。
もし、当サイトを見ている人で、違法行為をするためにVPNを利用しようと考えている方には忠告しておきます。
「知識のない人がやると、絶対にバレます。」
VPNを利用した違法行為はやめましょう。
5.Torrentの制限を回避
一部のプロバイダでは、Torrentなどのp2p技術の利用を制限しています。
そのプロバイダを利用して、LINUXのISOなどといった大容量ファイルをTorrentを使いたい時には問題となります。
そういった際に、VPNを利用するとプロバイダは通信を判別できなくなります。
こういった用途で利用している人もいます。
なお、利用規約違反となることがありますので、ご注意ください。
以上が主なVPNの用途です。
もし、「他にもこんな用途がある!」考えている方がいらっしゃいましたら、当記事下方のコメント欄までお寄せください。