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今回の疑問
PrivateInternetAccess(PIA)などのVPNを利用すれば、ハッカーからの攻撃を防ぐことができるのでしょうか?
回答
ハッカーは、多くの場合、インターネット上の住所であるIPアドレスという情報をもとに攻撃をします。
通常、1つの回線につき、1つのIPアドレスが割り当てられています。
そのIPアドレスは、自宅の回線や職場の回線であれば、変動することはありません。
ちなみに、警察などの捜査当局もIPアドレスをもとに事件の捜査を行っています。
VPNを利用すると、あなたのIPアドレスを隠すことが可能になります。
ハッカーが知ることができるのは、VPNサーバーのIPアドレスだけです。
また、共有IPアドレスという仕組みもPrivateInternetAccessでは導入されています。
共有IPアドレスを利用すると、1つのIPアドレスを複数の人で同時に利用することができます。
そうすることで、個人を特定することが不可能となります。
例えると電車の改札
たとえるならば、電車の改札をイメージしてください。
ある事件で、20時に新宿駅の改札を通った人を探しているとします。
改札が1つだけであれば、簡単に犯人を見つけられますね。
この状態が通常のインターネットです。
しかし、改札が20個あれば、どうでしょうか?
犯人を見つけるのは非常に難しいですよね。
この状態がVPNを利用した場合です。
結論
VPNを利用すれば、ハッカーからの攻撃を防げる!!