今回は、NordVPNの支払い方法について説明します。
2020/04/08:コメントでの指摘を受け、PayPalの定期支払いとVプリカに関する情報を修正・追記。
コメントありがとうございます。
実際にNordVPNに会員登録する方法は「【2020年版】NordVPNに会員登録する方法!!日本語でやさしく説明~!【画像】」で解説しています。
NordVPNで利用可能な決済方法
クレジットカード
NordVPNでは、一般的なオンラインショップと同じようにクレジットカードで支払いをすることができます。
対応しているクレジットカードのブランド
- VISA
- Master
- AMEX
- DISCOVER
の4種類となっています。
JCBブランドのクレジットカードは利用できないため、注意してください。
JCBカードを利用したい場合は、PayPal経由で利用可能となりますので、PayPalで支払いをしてください。
Amazon Pay
「Amazon Pay」という決済方法も利用可能です。
AmazonPayとは
Amazon Payを利用すると、Amazonでお買い物するように、簡単で安全にお買い物できます。Amazonアカウントに登録されている配送先やクレジットカード情報を利用するため、最短2クリックでご注文を完了できます。
とAmazonの公式サイトに記載されています。
つまり、AmazonPayを利用すると、クレジットカードの情報などをNordVPNに教えずにAmazonのアカウントを利用するだけで、支払いが可能となります。
また、2019年9月現在では、AmazonPayを利用して3年間プランの申し込みをすると、1ヶ月無料でNordVPNが利用可能となるキャンペーンを行っているようです。
PayPal
PayPalは決済システムの名称です。
最近CMをやっているPayPayとは、まったくの別物ですので注意してください。
事前にPayPalにアカウントを登録をする必要がありますが、PayPalを利用すると、メールアドレスの入力をするだけでNordVPNへの支払いができるようになります。
PayPalを利用して決済をした場合、JCBカードを利用することも可能となります。
また、料金の支払後、トラブルがあった際にはPayPalが返金をしてくれたり、問題の仲裁にあたってくれるため、安心して利用できます。
PayPalを利用してもクレジットカードを利用しても、手数料は無料で、同じ金額の支払いとなります。
また、自動更新の支払い(毎月・毎年等)の管理もPayPalのアカウント上から簡単に行えるため、「解約するのを忘れてた!」ということも未然に防止することができます。
コメントでご指摘を受けましたが、PayPalの場合、自動更新が自動的に解約になるというわけではありません。PayPalのマイページから、定期支払いを停止する必要はあります。
Alipay
Alipayは、中国で人気の決済サービスです。
日本人の方が利用することは少ないと思うので、説明は省略します。
UnionPay
UnionPayも中国で人気の支払い方法です。
同様に、日本では利用しない決済方法だと思うので、省略します。
ApplePay
ApplePayは、Appleが提供している支払い方法です。
ApplePayを利用するには、MacOSからSafariブラウザを利用する必要があったり、iPhoneから利用する必要があったりと制限が多いです。
あまり、おすすめはしません。
GooglePlay
GooglePayは、Googleが提供している支払い方法です。
GooglePayは、Androidスマートフォンからchromeを利用している際に利用可能となっています。
これも、制限があるため、あまりおすすめはしません。
仮想通貨
匿名性の高い仮想通貨での決済も可能となっています。
対応している仮想通貨
- ビットコイン
- イーサリム
- リップル
以上の3つの仮想通貨で支払いが可能となっています。
おすすめの支払い・決済方法は?
それでは、日本人の方がNordVPNの支払いをするのにおすすめの決済方法はどれでしょうか?
とにかく手軽に支払いをしたい人
簡単に手軽に決済をしたい人はクレジットカードでの支払いがおすすめです。
NordVPNの購入ページからお手持ちのカード情報を入力するだけなので、めちゃくちゃ簡単に決済できます。
安全に支払いをしたい人
海外との取引だから不安。
自動更新の解約を忘れそうで心配。
という人は、PayPalでの支払いがおすすめです。
匿名性を重視したい人
匿名性の高い支払い方法で支払いを行いたい人は、仮想通貨での支払いがおすすめです。
また、Visaが提供しているVプリカというプリペイド式のクレジットカードもあります。
しかし、Vプリカですと、結局はVisaの決済システム上にVプリカの購入場所や時刻・チャージ方法などの個人を特定されるおそれのある情報が記録されています。
そのため、仮想通貨での支払いと比較すると、匿名性は劣ります。
以上がNordVPNの支払い方法の解説となります。
コメント
安全に支払いをしたい人
海外との取引だから不安。
自動更新の解約を忘れそうで心配。
という人は、PayPalでの支払いがおすすめです。
と書かれていますが、paypayだと自動解約になるのですか。
説明が不足していました。
訂正致します。
通常、クレジットカードの支払いですと、NordVPNなどのサービス側から支払いの停止手続きを行わないといけません。
しかし、PayPalだとPayPalのアカウント側から支払いを強制的に止めることができるため、解約を忘れにくいです。
Vプリカの支払いは匿名ではないのですか。
Vプリカは、匿名性がありそうですが。おそらくVisaのシステム上では、「どこでプリカが有効にされたのか」・「どうやって・どこでチャージされたのか」などの情報が残っているはずです。
そのため、完全に匿名性があるとは言えません。
的確なご指摘ありがとうございます。
迅速な対応ありがとうございます。
匿名でない支払い方法だともしログ保存してた場合、紐付けされる可能性があるってことですよね…
VPNサービス単体でみれば、匿名の情報(今回で言えば、Vプリカのクレジットカードの番号)しか持っていないため、匿名がありそうに見えます。
しかし、その匿名に見える情報をVプリカのシステム上で照合をかけると、個人を特定することができる情報を手に入れることができてしまうということです。
仮想通貨で支払いをしようと思っています。
①iPhoneでBitflyerのアカウントを作り、NordVPNアカウントを購入してpcでログインする。
②pcでTor上でBitflyerのアカウントを作り、NordVPNアカウントを購入してpcでログインする。
①と②では②の方が匿名性は上なのでしょうか。
また、仮想通貨には身分証明書等の個人情報を登録するわけですがそれでも支払い方法としての匿名性は高いのですか。
bitFlyerでBitcoinを買うときに、結局は個人を特定できるので、どちらも大して匿名性は変わらないと思います。
簡単に、暗号通貨の匿名性を向上させるには、1回他の暗号通貨(Bitcoin→イーサリム)などに交換して、それを再度(イーサリム→Bitcoin)と交換すれば、ブロックチェーン上で簡単にはたどれなくなります。
さらに、Tor上では通貨交換をすれば、さらなる匿名性が得られると思います。
匿名性の観点から見たらBitflyer を登録→Bitcoinを購入→NordVPNを購入は非推奨ということですか…
支払い方法としては、完全な匿名性を持つことはできません。
ただ、NordVPNはそもそもログを保持していませんし、よっぽどのことが無い限り、Bitcoinのブロックチェーンまですべて遡るようなことはないと考えられます。
仮想通貨やったことないんですけど、やっぱりクレジットカード支払いは一般論では推奨できませんよね…(´;ω;`)
NordVPNなどのちゃんとしたところであれば、そもそもログを保持していませんし、仮に保持されていたとしてもクレジットカードとの紐付けはされないので、大きな問題はないとは思います。